同棲

結婚前の同棲のメリットは?結婚の流れを作る5つのポイント

結婚前に同棲することは必要?

本来は、普通のお付き合いのあとに結婚するのがベストですが、保険をかける意味で「疑似結婚」として同棲するカップルもいます。しかし同棲は、ブログやインターネット掲示板では賛否両論あります。

賛成派は「相手の生活習慣を知ることができる」や「経済的に助かる」などを挙げています。反対派は「男性は好きな時に肉体関係を持ちたいだけ」と挙げている人もいます。そこで今回は、同棲のあれこれについて説明していきます。

この記事で伝えたいポイント
  • 同棲する6つのメリット
  • 同棲する5つのデメリット
  • 同棲前に決めておくべき5つのこと
  • 結婚への流れを作る5つのポイント

結婚前に同棲をするメリット

結婚前に同棲するメリットとは何でしょうか?経済的な面、精神的な面、そして肉体的な面が挙げられます。このように男性と女性で共通部分もありますが、性別によって明らかに違う部分もあります。

ある意味で同棲は、結婚よりも慎重に考えなくてはいけない事なのです。

同棲を考えている人は、まず同棲することのメリットについてチェックしておきましょう。

同棲と事実婚との違いは?

同棲は、簡単に言えば一緒に暮らすこと、つまり結婚前の「お試し」です。一方の事実婚は、法律的に籍を入れていないだけでお互いが夫婦であることを認めていることです。

一緒に過ごせるので寂しくない

一緒に暮らさない場合のデートでは、必ず別れてそれぞれの家に帰る時間がやってきます。相手のことが好きであれば、別々の家に帰ることが寂しく感じられます。

しかし同棲の場合は、家に一緒に帰ることもできますし、一人で家に帰っても大好きな相手が待っていてくれます。このように同棲は、相手と一緒に過ごせる時間が長いため寂しさを感じることがないというメリットがあります。

相手が浮気しにくくなる

いつも一緒にいると相手の行動パターンが分かるので、相手が浮気しにくくなるというメリットもあります。相手の帰りが遅かったり外泊があったりすると、疑いたくなくてもやはり浮気を疑ってしまいます。

しかし同棲をしていると、このようなことがあった場合は真っ先に浮気を疑われてしまうので、行動が慎重になります。相手がモテる人だと、浮気される心配が減ります。

家賃などの負担が減る

同棲は家賃と光熱費などを分担することができます。あなたと相手の収入の程度によりますが、それぞれが無理のない範囲で分担をすることで、出費の負担が減ります。

出費が減るのでその分を二人の共通の趣味に回すことができます。そのことによって、より良い関係を築くこともできます。また、どちらかの家に引っ越しをするのであれば初期費用が掛からず、結婚資金を貯めることもできます。

結婚生活の予測ができる

離婚率の割合は明確ではありませんが、同棲はある程度、結婚の予測ができます。相手が夜型なのか朝型なのか、食生活はどうなのか、近所との付き合いは常識的なのかなどをいろいろとチェックすることができます。

ささいなことかもしれませんが、毎日一緒に暮らす上で、生活習慣の確認は非常に重要なポイントです。この意味において、結婚前のチェック項目として有効です。

安心感がある

精神的に自立している人はあまり感じないかもしれませんが、一人暮らしは、寂しいときや辛いときには誰かが家にいてくれると安心感につながります。

親などの同居している家族でも癒されますが、大好きな異性の場合はまた別の意味で安心できます。不安な時に大好きな人がいつでも支えてくれるというのも、同棲することのメリットに挙げられます。

相手のことをよく知ることができる

相手の生活習慣を知ること以外にも、相手のちょっとした癖やこだわりなどを知ることができます。もしかすると、その癖やこだわりはあなたにとっては不快なことかもしれません。反対に、ますます愛おしく感じられることかもしれません。

どちらにしても長い時間を一緒に過ごす同棲は、相手のことをいろいろ知ることができるというメリットがあるのです。

結婚前に同棲するデメリット

結婚前の同棲にはメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。これから同棲を考えてる人は、後悔しないためにメリットよりもデメリットについてしっかり確認しておくことが大切です。

そしてデメリットは、男性よりも女性のほうが多いということを女性だけではなく、男性も忘れないようにしておきましょう。

同棲は女性のほうがデメリットが多い

残念ながらいろいろなサイトを見ていると男性は、「いつでも肉体関係を結べる」と言うのが本音のようです。もちろん違う男性もいますが、いずれにしても身体的負担が大きいのは女性ということを覚えておきましょう。

欠点ばかり目に付いてしまう

一緒にいる時間が短かったデートのときは、あまり欠点が目に付かなかったかもしれません。むしろ、ちょっとした欠点はチャームポイントとして愛嬌に思えたかもしれません。

しかし同棲して一緒に過ごす時間が長くなると、それまで気にならなかったこれらの点が欠点として目に付いてくることもあります。

一人で過ごす時間が少なくなる

仕事をしているときは別とし、四六時中、朝から晩まで二人で一緒に過ごす時間が長くなると、息苦しく感じてしまうこともあります。たまには一人で過ごす時間が欲しくなるのです。

しかしこれはまともな感覚です。ところがお互いがこのような感覚を持っていれば問題はないのですが、一人がいつもべったりしていたい、他方は一人の時間が欲しいとなると問題が生じてきます。

喧嘩したときの逃げ場がなくなる

どんなに仲の良いカップルでも、喧嘩をすることもあります。同棲をしていなければ少し冷却期間を置けますが、同棲となると逃げ場がなくなります。そのため、朝も夜も顔を合わせなければいけないので、喧嘩中はやはり息苦しくなります。

そのようなときは一人で過ごせる、相手も知らないカフェや居酒屋などの居心地の良い場所を見つけて、ひとときでも過ごすしかありません。

恋愛感情が薄らいでしまう

二人の関係がマンネリ化してしまうと、恋愛感情が薄らいでしまうこともあります。決してお互いに嫌いになったわけではありませんが、空気のような存在になってしまい、家族のように思うのです。なくてはならない存在とも言えますが、恋愛感情がなくなるというデメリットが生じます。

そうすると、相手へのときめきがなくなり、恋人として見られなくなります。当然、結婚話も遠のいてしまいます。

婚期が遠のいてしまう

最後は、結婚が遠のいてしまうという最悪のデメリットです。男性はあまり気にする人はいないようですが、出産適齢期がある女性にとっては重要な問題です。男性の中には「いつでも肉体関係を持ちたいから同棲する」というとんでもない輩もいます。

女性は慎重になって、同棲することのデメリットを考えましょう。そして男性は、無責任な態度を取らないようにやはり慎重になりましょう。

同棲前に決めておきたいこと

同棲を長続きさせて結婚に結びつけるためには、いくつかの同棲前に決めておくべきことがあります。いくら好きな人でも、異なる生活環境で育ってきている他人です。それぞれに細かい生活習慣の違いがあるのです。

せっかく好きな人に巡り合えたのですから、ご縁を台無しにすることのないように二人のルールとして決めておきましょう。

同棲して感じる相手への幻滅

「きれいな女性が同棲したとたんに下品な姿を見せた……」と幻滅を感じている男性もいます。もちろんこの反対もあります。だらしない生活を送っていた人は、同棲を機会に生活スタイルを見直してみましょう。

最低限のマナーは守る

人として、男性としてまたは女性として、最低限のマナーは守りましょう。一人暮らしだとつい、使った茶碗を洗わずにいたり、トイレの水を流していなかったり、裸で家中を歩き回ったり、オナラをしながら歩いたり……などといったことをしがちです。

男性女性関係なく、このような態度は相手を幻滅させてしまいますし、自分も相手にされたら良い気持ちはしないはずです。

一人の時間を作るようにする

同棲は「ずっと一緒にいるのが当たり前」と考えてしまいがちです。しかし、誰でも多少は一人になりたいときがあるのではないでしょうか。むしろ、一人の時間があるからこそ好きな人との時間を大切にしたいと考えるのです。

相手にべったりついて回るのはおすすめできません。相手が一人になりたがっていたら、そっとしてあげましょう。あなたのことを嫌いになったわけではないので安心してください。

大体の就寝時間と起床時間を決める

普通の会社員であれば、朝6時ころに起床して7時過ぎには会社に出かけるのではないでしょうか。そのため深夜0時までには就寝することと思います。同じような生活習慣でしたら大体の就寝時間と起床時間を決めておきましょう。

しかし中には仕事の関係で逆転ケースもあります。二人の時間がズレるのは危険ですが、寝室を別々にするなどの工夫もしましょう。

家事を分担する

同棲は甘いことだけだけではありません。料理や掃除などの家事をしなければいけないという現実があります。これらを嫌がらずに、楽しく二人で分担して行う工夫をしましょう。それぞれを1日置きの交代でしたり、または得意分野を担当するのも良いでしょう。

いずれにしても一方だけが負担することのないように、そしてお互いが負担にならない方法を工夫する必要があります。

生活費は共有の財布で管理する

生活費も分担しましょう。これは平等に分けるのではなく、お互いの収入に応じて公平に分ける方法がおすすめです。二人の収入が同じであれば問題ありませんが、多めに収入を頂いているほうが応分の負担をするのです。

不満が出ないようによく話し合うことも必要です。これらの生活費は共有のお財布で管理しましょう。余った場合はおいしいものを食べたり、翌月に回したりなどの工夫をしましょう。

同棲から結婚へ上手に流れを作るポイント

同棲前にいろいろなことを決めておくことも大切ですが、さらに結婚への上手な流れを作るには、いくつかのポイントがあります。同棲は、あくまでも結婚を前提としたスタイルであるべきです。

相手を単なる遊びとして利用している場合には、先に挙げた決まりやこれから説明するポイントが拒否されるかもしれません。しかし大切なことなので、しっかり相手と話し合っておきましょう。

本気の同棲は「お金」と「親」が鍵

結婚を前提にしているのであれば堂々と発表しても良いのです。しかし他人は何かと口うるさいもの。そこで信頼のおける友人、そして親には必ず言っておきましょう。そして結婚資金の貯金も大切です。

同棲の期間を決めておく

同棲は、いつまでもずるずるだらだらと続けるべきではありません。結婚を前提としているのですから、「一年経ったら話し合おう」と決めておきましょう。期間を決めなかったばかりに「長すぎる春」となってしまいかねません。

出産適齢期のある女性にとって、同棲期間が長々と続くのはおすすめできません。この部分を濁す男性は、あなたとの結婚を真剣に考えていない可能性が高いといえます。

結婚資金を貯金しておく

結婚資金を貯金しておくのもおすすめです。同棲期間を一年と決めておき、その間に貯金する金額も決めておきましょう。結婚式や披露宴、新居などのいろいろな資金が必要になります。

同一の口座を開設して、二人が負担する資金を決めておくのです。家計をやり繰りする訓練にもなります。目標が見えるので、結婚が現実的になってきます。

二人で外出する定期的な日を作る

同棲はマンネリ化してしまうリスクもあります。それを避けるために、定期的に外出して素敵な時間を過ごすことをおすすします。たまには奮発してちょっと豪華なディナーを楽しんだり、素敵なホテルに泊まったりするのもおすすめです。もちろん、お弁当を作って近所の公園にピクニックに出かけるのも素敵です。

マンネリ化しがちな日常に、ちょっと刺激を与えてあげましょう。

ささいなことでも話し合う

「相手のことは何も言われなくてもわかっている」と思っていませんか?実はそんなことは全くなく、むしろ好きな人だからこそ何でも話し合うことが必要なのです。言わなくても大丈夫などと思っていると、いつの間にか気持ちがすれ違っていた……なんてこともあります。

疑問に思ったことや望むことは、相手を思いやりながら気持ちを伝えましょう。長続きさせるコツは話し合うことにあります。

お互いの親に挨拶をしておく

たぶん、お互いの親は同棲をすることに反対することでしょう。そのため、つい隠れてコソコソと同棲をしてしまいがちです。しかしお互いが明確に結婚の意思を持っているのでしたらそれぞれの親に挨拶をし、堂々と同棲をしましょう。

真面目な気持ちが伝われば、反対はされないはずです。それぞれの親も安心して二人の仲を認めてくれ、応援もしてくれることでしょう。

同棲をする前に二人で決まりを作っておこう

同棲は簡単そうで実は難しいのです。社会的な責任がある大人であればなおさらです。若い世代は簡単に同棲を考えがちですが、お金に関するリスクだけではなく、身体的・精神的デメリットも発生します。

結婚を前提として同棲を考えているのであれば、同棲する前に決まりをきちんと作っておきましょう。それが同棲を成功させる秘訣です。